2008年08月01日

vol.113 こんな2人になりたい


昨日のおやつは、芋の天ぷら。

中里恒子/著 『時雨の記』読みました。
山本ふみこさんのエッセイで、
好きな本の1つに『時雨の記』が挙げられていたように覚えている。

実家の父の本棚に眠っていました。
文庫本のカバーは綺麗で、たぶん、1度も読んでいないと思われる。

読んでみて、いろいろ感じたことはあったけど。

夫婦2人で暮らす日々がやってきたら
このような2人でいたいな、と憧れた。(小説の2人は正確には夫婦ではないが)

夫の将来の夢の1つは、縁側でいっしょにお茶を飲みたい、だ。
新婚当初の私の夢は、ふたりでゆっくりお酒を楽しみ美味しいご飯を食べていたい、だ。

夫の夢に変わりはないのだが、
私は変えざるを得なくなっていた。

まず、夫はビール以外の酒が苦手だ。
次に、私も次女を妊娠してからお酒を必要としない人生の人になってきている、ということ。
前は「飲んで食べてしゃべって」が大好きだったのに
飲まなくてもリラックス出来るようになってきたみたい。
たしなむ程度に飲む人になればいいや、と思っている。


話は少し変わるけれど
夫とは1番の友達になれればいい、と思っていた。
夫も私を1番の大事な友達と思ってほしい、と考えた。

性を越え、何度も家族がらみやそうじゃないことも含めて
難題を越え、2人の形が変わっていく。

何年か前にTVで拝見した、作家の五木寛之さんがインタビュー。
それを見て、ますます自信がついた。

「男女の友情は成立するか? と議論することもあるが
私は夫婦間においてだけは成立すると思っている」と語っていらした。

そう!!
私もそう思ったいたんだよ、やっぱり成立するのねー。
と嬉しくなったものだ。

『時雨の記』には、私の描いてきた理想の夫婦の形があった。
愛の基盤の上の友情なのか
友情の基盤の上の愛なのか
むずかしいトコロは、結婚生活もまだまだ短い私には分からないコトだけど。

物語から想像する多江の暮らしぶりも
とってもステキだ。
気分が悪いと言って横になる壬生に
葛きりを作ってあげるトコロの具合が
すごく惚れた。








Posted by けいちゅん at 13:35│Comments(0)*ほんよみ