2008年05月09日
vol.77 そのまま、に。素のままに。
私は図書館ぶらり旅が好きなのです。
ふら~っと立ち寄って
スタスタと棚の間を眺め歩き
本から発せられるような視線をつかまえて
本を手に取り家に連れて帰ってくる(借りること)のが大好き。
本にも
こちらを呼んでくれる力があるとおもう。
書いた人の力なのかもしれないし
心の奥で、その情報を欲している私の声なのかもしれない。
本が「読んで。見て。」と呼んでくれる。
借りるときはどっさり借りる。
図書のカードでは本当は6冊までしか借りれないので
6冊を超えたときには娘のカードもこっそり使う。
(図書館の方にはバレバレだが)
図書館通いは好きだけど
今年に入ってどんどん借りている。
どんどん借りて、気になるトコロをどんどん読んで。
意外と合わないもの(読む気分じゃなくなった本)は
潔く返す。
前は借りたからには、読破せねば! とマジメに考えていたけれど
やめました。
誰に認めてもらいたいのか? 読んだら偉いのか? と思って。
写真の本【News from Paradise よしもとばなな+パトリス・ジュリアン】は
ばななさんとパトリス・ジュリアンさんのリレーエッセイ(文通みたいな)。
教えてほしかったコト、言葉。
言いたかったけれど
何と表現したらよいのか分からなかったコトが
最初の数ページに
どどどーーーって書かれていて
思わず本を閉じた。
もう、ウレシ怖くてページをめくりきらんっ!!
今、こんなにも読みたいと思う本が手元にある現実。
(この本の存在は知らなかったのに、手に取った偶然)
嬉しいコトじゃないですか。
私はまだまだ自分に自信がないことも多い。
それは人や社会と自分とを比べたときに
出てくる劣等感に関係している。
比べること自体が気弱になっている。比べなくていいんだけどね、ついね。ときどき。
自分が考えていることを
もっとじぶんの言葉で出していけたら、と願う。
これを言ったらあっちの立場の人に文句を言われる、かも・・・とか
考え出すとキリはない。
私は誰かを傷つけたくて表現したいわけじゃない。
分かる人には分かる、伝わる。
モノの見方、とらえ方が
トゲトゲしかったり、マイナス要素でいーっぱいになっている人は
きっと、現実に、何らかの問題を抱えているんだろう。
何を言っても誰が言っても、曲がって伝わる。
とらえられ方がビックリするほど歪んでいる。
そのまま、に行け! けいちゅん。
行きたい場所に連れて行ってもらおう。
2008年03月28日
vol.76 『しんぷるらいふ』
かわしまよう子さんの本。
物の扱いかた、買い方、捨て方にかなしくなる場面に出くわすとき。
わたしは、ただ、かなしくなったり怒ったりしているだけ。
環境に悪いじゃん・・・もったいないじゃん・・・
という言葉しか浮かばず、偽善者みたいで悔しく、
それらの言葉を飲み込む。
かわしまさんの本には
わたしがぐっと飲み込んだ言葉を
彼女の言葉で、きちんと、もっと伝わる言葉で書かれている。
以下、少しだけ転載させていただきます。
・便利で安いものに惹かれてしまうこともあるのですが、
「使い捨て」という言葉が忘れさられて消える日を、
1日でも早く来いと願っています。
・部屋の中を片付けるとき、スッキリ見せたくなる気持ちはわかりますが、
未練のないものでもドシドシ捨てるのはちょっと待ってください。
今あるものは大切に。
いつか何かに使えるかもしれません。
他にも、分かりやすい「しんぷるらいふ」の言葉が
たくさん書かれていました。
子どもの頃から、家にある物を
「コレ使わないから、もったいない」
「こんな使い方(例えば、電気や水)をしてたら、無駄だよ」と
家族に対してずいぶん思ってきました。
母より古い、というか。
おばあちゃんみたいな感じ。
物が使われていない状態を見るのがあまり好きじゃなかったなぁ。
物の命、というか
使命、役目みたいなものを
果たせずにいるのがかわいそうに思っていた。
自分より目上の人が、どんどんもったいない使い方をするから
わたしの方が変なのかも? って思ったこともたくさんある。
電気とか片っ端から消していくから
イジワルな姑みたいだな、わたしって思った。
嫌な奴かも?って。
かわしまさんの本を読んだら
子どもの頃に考えていたことを、もっと大事にしていけば良かったんだ。
わたし変な人じゃなかったんだ。
って妙に安心できた。
物にも命みたいなものはあると思っていた。
「物にも心、気持ちがあるんですよー」って
何かの宗教心のような想いじゃなくって。
当たり前のように感じていた。
部屋の中に使われないまま転がっている物
棚の上の埃まみれの物を見るのがキライだった。
ただ、それだけのこと。
物はみんなで共有すればいい、とも
いつも思っていて。
近所の4人きょうだいの末っ子だった友達(女)が
「ランドセルも上のおねえちゃんのお下がりなんだよー」って言うのを
羨ましく感じていた8歳のわたし。
やっぱり・・・ちょっと・・・変だったかもしれない。
うちの長女も
1番さいしょに産まれたから、と
何でも買い与えてやるわけにはいかないよ。
って変に頑固になっている母親のわたし。
彼女のまわりには
わたしやわたしの妹たちが使っていた物(服、おもちゃ、バッグなど)で
あふれている。
そして、持っていない物は
きちんと買う。(するとすごく喜ぶし、大事にしてくれる)
子ども(だけのことじゃなく、本当は大人も・・・かな?)は
足りないくらいがちょうどいい、と思う。
もちろんそれで悲しい気持ちになることもあるかもしれないけれど
工夫する心が育つ。
頭と手と心は使わないとね。
で、わたしが前から考えていることも
世の中にとっては意味のないことだろうけれど
自己満足でいいさ、と
やってみようかなぁと思っています。
家の中にあふれる布たちを使って、作ること。
ハンドメイドだの、リメイクだの、と
高い商品が出回っているけれど。
そんなんじゃなくって。
もっと、タイとかインドネシアとかの輸入雑貨屋さんに200円くらいで置いてありそうな。
大ざっぱだけど、温かみのある袋もの。
そんなんを
ただチクチクと縫っていきたい。
それを売るとかそんなんじゃなくって。
ただ、他のことに使っていた布を最後まで使い切る精神が好きだから
わたしもマネしたいだけ。
ハンドメイドとかリメイクとかの
敷居が低くなって、もっとみんなが気軽に針と糸を家で扱うようになればいいなーと思います。
わたしみたいに下手な人が作ると
敷居は低くなるのだ。
あまりの下手さにみんな勇気がわくのさ。
そして、本当に素晴らしい手仕事の品は
そのままに。多少、値段が高かろうが、みんなに受け入れられるといいなと思う。
話が飛び飛びになったけれど、
いろいろ感じさせてもらえた本でした。
2008年02月23日
vol.74 ヨミモノの記録
今年にはいって、図書館通いが増えています。
どんどん借りて
どんどん読み流しているので、ここらで
読んだ本の記録。
写真の『千の命』(植松三十里)と『号泣する準備はできていた』(江國 香織)は読んでいる途中。



油を使わない料理を1週間つづけて
娘のカサカサが目に見えて変化してきました。
軽度のアトピーになっていたんです。
昨年の秋ごろから
目のまわりのカサカサは気になっていたんですが
アレルギーの卵は除去しているのに、ナゼ?って。
かかりつけの小児科で
先生からすすめられた本です。(画像、左)
野菜炒め、肉じゃが・・・好きだけど、和風だけど、油を使いますもんね。
似たような献立がつづいていますが
もうしばらく 油抜きごはんを続けてみたいと思います。


さいきん気になるのが、かわしまよう子さん。
トイレットペーパーの芯をなにかに使えないか、と
とっていて
それで、手づくり封筒をつくるかわしまさん。
茶色のペーパー芯でつくられた封筒は好みの可愛らしさ。
『「ライフワーク」で豊かに生きる
黒髪ショートの似合う宮沢りえさん。
本屋でパラパラ眺めた写真集。うー、可愛いすぎて、素敵すぎる!
柳沢小実さんの『フリペの楽しみ
『ふらりふらり帖
柳沢さんは、雑誌『天然生活』でエッセイを読んだことがあったけれど
ご自身の本を読んでみたら
イメージ変わりましたー。なんか、エネルギッシュ!(死語?)



高山なおみさんの本は手元に置いておきたいなぁ。
それから、魚柄 仁之助さんや高橋みどりさんの本も読んだな。
去年の今頃、やっと読破したハリー・ポッター。
と言っても4巻の炎のゴブレット(上下)までなのよ、たしか。
5巻の不死鳥の騎士団も上下巻あるし
もう1度さいしょから読んでみようかなぁ。
ハリー・ポッターは、長いし有名すぎるし
読むのもちょっと敬遠気味だったんだけど、やっぱりね
読んだら、まぁ・・・おもしろかったです。
ファンタジーってすごい。
空想の世界を信じ、その世界で遊んでいた子ども時代に戻れた嬉しさ。
あとは、おなじみ(?)の
五木寛之さんの本をくり返し読んだり。
インテリアやハンドメイドの本は何冊も眺めているし
エッセイもどんどん借りてきて
読み流しています。
どんどん入ってきて
どんどん出して
それが文字になったり、おしゃべりになったり、動きになったり
モノになったり。
なにか繋がりが出てくるかもしれないので
ときどき こうやって 読んだものの記録はつけていこうと思います。
ブログだと視覚的にも記録に残せるのが便利。
2008年02月21日
vol.73 和風が暮らしいい。
廃刊となってしまったけれど
すごく好きな雑誌でした。
刺し子が気になるようになったのは
この雑誌で 萩原久子さんを目にしたからだったし
もんぺ作家の早川ユミさんの「ちくちく」は
わたしの大好きな感じが重なります。
和風が暮らしいい。vol.15は持っていなくって
年に1,2回
図書館でたまたま発見できたら
借りてくる1冊。
何度見ても、好きなページは色あせませんー。
カラーコピーして
ファイルにしといた方がいいかもしんない。
2008年02月15日
vol.72 小山千夏さんの家。つくろいもの。
わたしが憧れる家の部屋の様子。
小山千夏さんのご自宅も
かーなーりー好きです。
積み上げられたモノ、布。
そんなんが好きだし
雑然とした感じが好き。
(けど、必要なモノしか置いてないって感じなの^^)
何年か前の『天然生活』で
小山千夏さんが海で拾ったものでなにかを作る、みたいな
ものをされていたので
小山千夏さん=海(鎌倉)
と勝手に思い込んでいたんだけど。
意外や意外。
ご自身、若い頃は海水浴がニガテだったんですって。
炎天下もイヤだし
海水浴のあとの砂だらけのベタベタした感じやなんかも
ニガテだった理由のよう。
わたしも
海は好きだけど、夏の昼間の海ってのがニガテでした。
けど、子どもが生まれてからは
ちょっとずつ変化が。
それも、楽しめるようになってきました。
徐々に。
何より、海帰りのラーメンorちゃんぽんが
疲れた体においしい。
(おっちゃんみたい?)
こどもって
今まで見てきたものを
ちがう角度から見せてくれる、すごい存在ですね。
手縫いでチクチクが好きだけど
それを刺し子と呼ぶのは
ホントはとっても恥ずかしい気分だったのに。
この本に出会って
あー、わたしがやっているのは
繕いなのね。つくろいものをしてるのねー。
って自信満々になれた本。
ウールの靴下のかかとの繕い。
ダンガリーシャツの襟の繕い。
ハギレでスカーフ(と言っても風呂敷サイズ)。
見ているだけでわくわくしてくる本。
小山千夏のノスタルジア―古くて愛おしいものたちと暮らす
繕いノート
2008年02月14日
vol.71 家の下に池があるつもりで
暮らしのおへそ Vol.3―
面白いんですね。。
女優の樋口可南子さん、料理研究家の渡辺有子さんの暮らしぶり。
眺めているだけで
ホント素敵だなぁ~ってぼーっとしてしまいます。
だけど。
わたしとはタイプが違うのも分かっているんです。
家の中は
もっとごちゃっとしていた方が落ち着く。
インテリアを色にたとえるならば
白っぽい部屋よりも
茶色、というか
くすんだ感じの色合いの方が好き。
この本の中で
山口八千代さんのことを知りました。
(ご自身のブランド「INFINITY」デザイナー)
山口さんの言葉はどれも面白く分かりやすい。
以下、ちょっとだけ紹介させていただきます。
仕事、母、妻。
何ひとつ手放さなかったからこそ
50代の今が3倍楽しくなった。
家の下に池があるつもりで洗い物をする。
子どもをおんぶして面接に行ったんですよ。
(38歳でファッションデザイナーとして仕事に戻る)
“ごめんね~。幸せで”っていうのが口癖なんですよ。
(おいしい料理を作って家族で食べること、自分が作った服をお客様が喜んで着てくださること。
庭で花を育てること。野菜を買いに自転車を走らせることもすべて幸せ、なのだそう)
わたしは
憧れのひとを頭やこころに思い描いて行動することが好きです。
小学生の頃
マンガやアニメ、小説の主人公になりきって
過ごしたことがあるのですが。
いまもその延長をやっているんです。
わたしは、その人、にはなれないけれど。
じぶんにナイモノで
憧れるモノを
吸収できると思っています。
そうやって
考え方や歩き方を変えるのは面白いんですよ。
じぶんが気づかないうちに
マイナス思考がプラス思考に近くなっていったり。
消極的だったのに積極的・大胆な行動をする人になっていったり。
文章だって
憧れの小説家を思いながら書いていると
なんとなく
まねっこな文章になっていたり。
そうやって
じぶんに取り込んでみることで
成長していけると思うんです。
素敵な50代の女性、みーつけたっ!
って嬉しくなりました^^
山口八千代さんの記事 見つけました→コチラ
2008年02月13日
vol.70 手縫いの本。
手縫いが好きです。
針と糸さえあればチクチクチクとはじめられるから。
ミシンとはちがい、音もしないので
子どもたちの眠りをさまたげることはないし。
起きてきても
さっと、布をまるめて片付けることができるから。
刺し子といえる代物じゃなくって
ただただ
チクチクとまっすぐに縫い重ねていくのが大好き。
何度も洗濯をし
くたくたになった布を重ねて針をとおしていくのが
また楽しい。
お裁縫あんまり得意じゃないんです。
型紙をうつしたり
布をちゃんと切ったり
そういうのが苦手。
本を読んでも分からないことが多いし
とちゅうから
もーいいや、ってテキトーに縫い出すから
微妙にズレている。
なんてことはしょっちゅうです。
だから、ただただ真っ直ぐに縫っていくだけ。
気持ちよーくチクチクチク
2008年01月26日
vol.66 『林住期』
男女間の友情は成立するか?
夫婦というのは、それが成立する場だと思う。
林住期を出版された直後に聞いた、五木さんの言葉だ。
(ある報道番組の中のインタビューにて)
この言葉を聞いて
読んでみたいなぁ、と思った。
実際にじぶんに当てはめてみると
わたしと結婚していない、男友達もいる。
2種類に分けられる。
性別を超えた付き合いのひと(彼が男だろうと女だろうと関係ない、と思えるひと)。
かつて同級生だったひと。
そのどちらか、だ。
男性だと意識して友情が成立するのは、夫だけかもしれないなぁ。
両親を見ていても、
夫の両親を見ていても、
祖父母を見ていても、同じように思う。
だから
五木さんの言葉に共感した。
50歳から75歳までの林住期。
50歳のときにこうであればいいな、と描いている
わたしのなかのおばちゃん像がある。
小学生の頃から夢見てきた、じぶんのおとな像。
50歳からが黄金期、収穫期。
先を歩く人が実感を持って言い、そうでありたいと願っているのだから
嬉しい。
50歳からの人生を元気に歩こうぜ。
というテーマではない。
人生の面白さを客観的に見ることが出来る本かもしれない、と思う。
このような病んだ時代に、心が萎えないほうがおかしい。
うつは悪ではなく人間の支え。
などの言葉が勇気をくれ、支えてくれる。
落ちる日もあるから、上がる日がくるのだ。
マイナス(思考)も決して悪ではない。
それがあるから、プラスも生きる。
2008年01月24日
vol.65 書き方を変えて生き方を変える
文章を書くことが好き。読むことも好き。
小学生の頃から変わらない 好きなことの1つ。
好きなのに自信がないものの1つでもある。
小学生の頃の担任の先生から言われた一言で
傷ついて、書くことが恐くなった。
恐いのに、書くことはやっぱり好きで。
採点に関係ない場所で
好き勝手に書いていた。友達への手紙とか、日記だとか。
大人になり、神経が図太くなってきたおかげで
書くことを恐がることは減ってきた。
不安よりも、好きが勝っている。
書くことでじぶんが勇気をもらっている。
「それ、いいね」と言ってくれた友達がいたから、
書くことが好きなんだって自覚した。
書くことはその人への手紙のつもりで続けている。このブログも。
不安はまだ持っていて
ときどき思い立っては「書き方のハウツー本」を読んでしまう。
分かりやすい、やさしい本が好きだ。
書くことを楽しいよ、と教えてくれる本がいい。
中谷彰宏さんの本を取ったのは、じぶんでも意外なこと。
でも
いまのわたしにスーっと入ってくる言葉があった。
書くことで元気をもらっているのはわたしの方。
遠くの友達へメッセージを送っているつもりで
じぶんを励ましている。
2008年01月23日
vol.64 『幸福は幸福を呼ぶ』
宇野千代さんの本。
次女を妊娠中。
出産するために入院してから、退院まで。
何度も何度もページをめくった。
父の本棚の隅にあったのを見つけて、持って帰ってきた。
人は自分の思った通りの人になる
出来ることと出来ないこととの差は、天地雲泥の差ではなく、
出来ると思うか、出来ないと思うかの差ではないだろうか。
他にもいろいろ好きな文章がある。
信じたい、信じよう、と
自分をもう1度頑張ってみようと思えることばがたくさん詰まっている。
2008年01月18日
vol.63 『おいしいヒミツ』
さいきん読んだ本。
高橋みどりさんの『おいしいヒミツ』
高山なおみさんも載ってたし
何より 有元葉子さんのがおいしそうだったし、良かった。。
有元葉子さんは
とってもすごい、すてきなひと・・・って
心の底から感じました(実は初めて)。
なんとなくTVでの印象が 「綺麗好き、完璧☆」ってだけで
ズボラなわたしとしては、ちょっぴり敬遠気味だったのです。
(失礼なヤツですね)
高橋みどりさんが有元さんとある本を作るとき、の
打ち合わせか何かでの有元さんの言葉を紹介されていて
わたしは、その言葉に感動みたいなものをもらった。
潔い、心意気。
で、たぶん その打ち合わせで出来たであろう本を
発見して 借りてきた。
(本は探そうとしなくとも、パッと目に飛び込んできますよね。。欲しいものが、パッと、視界に)
それをじっくり読む週末。
帰りがけに、またまた視界に入った五木寛之さんの『林住期』
この本、欲しかったんだーー。たのしみーー。
おいしいヒミツ
2008年01月13日
vol.62 『おかずとご飯の本』
ことしは、雑誌を(出来るだけ、安易に)買わないと決めた。
そのかわり「これだけは・・・ほ、欲しい・・・」というものが見つかって。
だけど、衝動的に買いに走らないで
1,2ヶ月経ってもやっぱり
「まだ・・・欲しい、手元に持っていたい」という気持ちになる本は、心置きなく手に入れること。
そう決めていたから、この本を
買いました。(それに雑誌じゃないからね)
高山なおみさんの料理が好きだ。
レシピも、だけど
高山なおみさんの料理(写真や映像で)を眺めたり、
それについて語られた文章を読むことは
もっと好きだ。
マッシュポテトを作ってみたいとおもう。
2008年01月09日
vol.61 40歳からの元気食
夫、今年で43歳になります。
食べ物の好み(揚げ物、肉料理大好き)は変わってないみたいだけど
マヨネーズの量はずいぶん減ったし
野菜を食べて「美味しく感じる・・・」と呟いています。
子どもの食事を基本に戻さなきゃなァ
と考えていた年末。
久しぶりに幕内秀夫さんの本を見つけ借りてきました。
4年前。長女が喘息で週3は通院していた頃
食べ物を見直そうと思って読んだ「粗食のすすめ」の著者の本です。
(質素な食事だけ食べろ、という内容じゃないですよぉ)
写真の本。
『40歳からの元気食 「何を食べないか」』には
料理をつくらないことの罪悪感に触れて書いてあって
去年のわたしにピッタリ当てはまって
何だかホッとしました。
それはこんな感じ。。
じぶんで作って食べた方が健康的だと分かっている。そうはいっても
作るのが面倒な日、作る気分じゃない日、具合が悪くて作れない日。
いろいろありますよね。
そうすると。。。
作って食べなければ、という強迫観念
↓
出来合いの惣菜を買うことに罪悪感
↓
ならば、簡単に出来る油を使った炒め物メニューに辿り着く
↓
それならば、煮物などの惣菜を買ってきたほうがよっぽど健康的
そう
本当はそんな第3の選択肢ほど、現実的でベターな選択なんだと。。
まいにち
みんなで食べれる献立で、作る方も無理がなく
体にも負担がかからないものを作っていけばいいんだな。
お惣菜、といえば
ついつい油ものを手に取る夫でしたが
(そして、それをカゴに入れるわたし)
いっしょに煮物系も見てみようっと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
幕内さんの考えられる食事の話は
「○○を食べたら、血糖値が下がりますよ」とか
「××を飲んだら、便秘が治りますよ」とか
食べ物だけのことを論じているのではなく。
食事、食生活全般のことを話されるから
分かりやすいし、納得がいくので好きです。
それでも、
上記の「粗食のすすめ」で紹介される献立を
作り続けるのは
我が家では、まだまだ困難。
(夫はあまり好まない内容だから)
せっかく作るんですから、おいしいね♪って笑って食べてもらいたいですもんね。
そんなこんなで
知識だけ詰め込んで 実際は出来てなくて ちょっと落ち込んで・・・
の繰り返しだったけど。
この「40代の~」を読んだら
ベストじゃなくベターなものを選んでいけばいいんだ^^
って気持ちが軽くなって良かったです。
何より、美味しく感じて 楽しく食べることが出来たら
それだけで元気になれるし 幸せなことだと思いますから。
2007年12月26日
vol.60 『まっすぐに。』
以前 TBSで放送された大家族・青木家の長女 青木あざみちゃんの本を読みました。
ずっと前に 書店で並んでいるのを見たときに
ちょっと読みたいかも? と思っていて。
図書館の児童コーナーでたまたま見つけたので。
読んでみたかったワケは
あざみちゃんが 子どもを産んでからの放送で
泣いている赤ちゃんを横目で気にしながら
あざみちゃんが せっせと家事をこなしていて。
番組スタッフの方が
たしか「さとみちゃん(赤ちゃん) 泣いてるけど大丈夫?」みたいなことを聞いたの。
それに対して、あざみちゃんがキッパリと
「赤ちゃんは泣くのが仕事だからね^^」みたいなことを言い切ったのが印象的で。
朝の家事をひと通り終えてから さとみちゃんを抱き上げた姿を見て
とても17歳のお母さんには見えなくて。
わたしは自分のことがとっても恥ずかしくなったから。
赤ちゃんは泣くのが当たり前。
頭で知っていても、長女が生まれたあと そんなハキハキと家事や育児と向き合ってはいなかったもの。
さて、この本。
TVでは(たぶん)放送されなかった本当の話なども書き込んであります。
家を出て行ったあざみちゃんのお母さんのこと。
あざみちゃんとお母さんの関係。
お母さんが家出した当時 中3だったあざみちゃんがどうして家事をテキパキこなせたか?
子どもはみんな知っているし
大人だって ほんとうは何が良いことで 何がいけないことなのか知っている。
アレだ コレだ、と
背中に荷物をしょい込みすぎて 道に迷い込んではいけない。
どうしてもらいたいか?
どうしたら相手が嬉しいか?
それを考えて動くことで じぶんも幸せな気持ちが育つんだと思う。
2007年12月16日
vol.58 ぬりものとゴハン
あぁ、こんなふうに楽しんでごはんをつくれたら。。。
ああ、こんなふうに暮らすことをやってみればいいのかぁ
と 思ってしまう内容。
夫である 塗師・赤木明登さんのあとがきで、すこし泣いた。
2人の関係が素敵だから、とかじゃなくって
そのままの智子さんを そのままに受け止めて それ以上に
もっと深いところ(智子さんのすべてを)見つめている明登さんのこころに触れたから。
本は、明登さんが塗師になる前のころの話。修行中の話。そのあとの話を
妻である智子さんの目線で書かれている。
楽観的なところが うらやましいくらい素敵な方。
やぎのゆずちゃんとの格闘は 涙流して笑ったし
東京での暮らしを振り返ったところは 深く頷いたり考えさせられます。
こうしたらいいよ、とか
ああしたらいいよ、とか
そういう内容じゃなくって。
ほんとうに ただ、日常のことを振り返って書いてある。ほんとうにこういう人なんだろなあって信じられる文章。
智子さんの暮らしはぬりものとゴハンで走り続けてきた、
そこが ふらふらだったわたしには 眩しい。



